ふみの通信大学お勉強ブログ

68歳、法政大学通信文学部でお勉強中

通学は一度だけ、またまたオンデマンドへ

仕方ない、と言えば仕方ないのですが。

 

 去年1月の冬期スク以来ガッコウに行ってなかったので、ものすごく楽しみにしていた通学課程スク。東京の緊急事態宣言を受けて、再びオンライン授業に逆戻りです。オンデマンド式なので、メディアスクとおんなじ形となりました。悲しい。

 

 久しぶりに東京の友人と会っておしゃべりしようと思っていたのに。

通学過程に潜り込み?スクーリング開始

 文学部のスクーリングには通学過程乗り入れ課目がありますが、今回がまさにそれ。法政7年目にして初めて乗り入れ課目に潜入です。

 通学過程ということは、1~2年前まで高校生だった人たちと一緒に授業を受けるということです。孫の歳じゃないですか。なんとまあ、楽しそう! 

 今日の初回授業は動画です。初回だけはこういうことになっているんだそうで、本来の授業より短い時間で導入講義です。テーマは「古典文学の未解決問題」。

 面白そうな題目です。

 和泉式部日記は日記なのか、和泉式部ってのが書いたのってほんまかい、みたいな。

 

 来週からいよいよ通学。夜遅くなのに、学生さんたち大丈夫なのかしらん?

 

今期最初のスク、メディア

今学期最初のスクはメディアで「社会保障論」です。

 社会保障論は慶應でも一度受けたことがあります。今回も、内容は社労士であれば知っていて当たり前的なもの、なんですが。

 1985年、国民年金に第3号というものができた時、「サラリーマンの奥さん届、急がなっちゃ!」という字幕とともに「若い女性が自転車を走らせている」気持ちの悪いテレビCMがありました。

 当時、国民年金保険料免除申請で期間をつたないでいた超ド貧乏なシングルマザーだった私は、そのテレビCMにふか~い絶望感さえ抱いたものです。「サラリーマンの奥さん年金」=年金ただ乗り制度 が女性全体の賃金労働の沈め石となってきたのは見ての通りです。

 この年1985年は国籍法の改正施行があった年でもあります。この年からやっと「父系主義」から「両系主義」に移行したことはあまり知られていないと思われます。それまでに生まれた「日本人」は「母」を継承していません。「父」だけが国籍を決定する要素でした。

 この長い長い性差別の歴史を何事もなかったかのように消し去り、「3号」創設で「奥さん届け」などという薄気味悪い制度を作った、全く辻褄の合わない記念すべき年が1985年です。

 

 ところで、メディアは何度もやっているからいいけど、再来週から通学になる(はずの)春スクのことがちょっと心配。毎週の東京通いってすごく楽しみではあるんですが、ともかく歩くだけでストレスの東京が嫌いなんで。

通信学習ブログ、移転しました。

2011年から慶應法学部、法政文学部と、学習ブログを書いてきたのに、ニフティココログが突然書き込めなくなること2回。ストレスになるので、こちらに移動することにしました。

 

古いブログは以下。なんだかもったいないので、貼り付けます。

 

メディア中間レポート: 慶應→法政通信 やり切るぞ日記(続) (cocolog-nifty.com)